空間を感じて 言葉で届ける
2024.11.09
先月、今月も連休が何度かあり
色んなスタイルや規模
様々なテイストの𝙿𝚊𝚛𝚝𝚢
それはそれはカラフルな毎日でした
披露宴という場には
おふたりだけでなく
ゲストのみなさまの
100人100様のものがたりも
背景としてそこにあり
なにかのタイミングで
それらが共鳴しあったり
水面の紋が混ざりあうように交差したり
ふと空気の色を変えたりする
静けさや
賑やかさや
ざわめきや
笑い声や
優しい涙
ひとつひとつの事象が自然とそこにあることが
とても尊くて愛おしく
それが『在る』ことを確かに感じながら
時には拾い上げ
時にはあえてそっと置いたまま
言葉を届けてゆく
私が大事にしている感覚はこの匙加減
匙加減を決めるとき
そこに理屈はなく
例えばめちゃくちゃ天気の良い日に
丘に立って柔らかな風を浴びているような
絶景のサンセットをビーチで眺めているような
そんな感覚に似ているかも
と
どこまでも抽象的な司会道ですが
また 歩みを進められたような気がしていますし
委ねてくださった皆様にこころから感謝です