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Interview

司会者インタビュー

司会者インタビュー

新山 知佳Chika Niiyama

ライフステージと共に成長を

独身時代の第一線での活躍から
結婚・出産を経てMC活動第2章へ

新山 知佳
新山 知佳

司会業に興味を持つ
きっかけを伺えますか。

 大学生の頃はインディーズの音楽事務所で活動していて、その後映像系の芝居やイベント関係のMCをしていました。派遣社員をしながらそういったことに携わっていたのですが、結婚式の司会に興味を持ったのは友人の結婚式に参列するようになってからです。「私にも出来るかも」と思って興味を抱きました。
インターネットで司会事務所を探し始めて、26歳の頃にミュークスに出会ったと思います。でもこの時はミュークスでのマンツーマンレッスンではなく、他の事務所のグループレッスンに通うことにしました。若かったので金銭的な負担が理由でした。

グループレッスン
どんな感じでしたか。

 受講生10名程に講師1名。1回につき1,2時間だったと思います。グループで受けるので、一人に割いて貰える時間はそんなになかったんですが、1年通ったところでデビュー出来ることになりました。でもそのタイミングになって事務所から「年齢的に若いのであまり仕事を振れないかも」と言われて。私自身がっちりお仕事したかったのでそこには所属しませんでした。改めてミュークスにご連絡してマンツーマンレッスンを受けることにしました。
 1年半ほど研修をして頂いたのですが、グループレッスンの時とは違って密度が濃かったです。喋りだけではなく、お客様との打合せについてもみっちり研修があって、これが結構厳しかった。笑 でも打合せの仕方や業界におけるルール等もしっかり研修してこその当日なんだと実感しました。
 研修を重ねる中「この秋にデビューしようね」と言われて、そこからはデビュー日に向けて調整。29歳でデビューしました !

その頃はまだ派遣の仕事
されていましたよね。

 はい。最初は月3,4組だったのでWワークしていました。その後、司会一本で行きますと宣言して派遣を辞めてからは月10~16組任せて頂きました。
 30歳の時に結婚したのですが、33歳で出産するまではそのペースでバリバリ働いていましたね。確か、妊娠7,8か月目までお仕事させて頂いたと思います。出産後4か月の頃に復帰宣言をしたので、現場を離れていたのは半年ほどだったでしょうか。

かなり早い復帰ですね。

 はい ! 復帰したくなって、すぐに事務所に伝えました。それからは様子をみながら進め、現在は月3組ペースにして頂いています。私の需要を気遣って、細やかに調整してくださるのでとてもやりやすいです。

デビューから7年の間に結婚、出産を経験。ライフステージの変化と共にワークライフバランスも変わってきましたよね。

 出産前は自分の全時間を司会に向けられていましたが、今はそうはいかない。自分で工夫して時間調整する必要はありますが、とてもいいペースで入らせて頂いているので、育児と司会のどちらかが負担になるようなことはありません。今後子どもの成長に合わせて本数を増やしていきたいと思っています。

振り返ってみて、
成長したと思うことは?

 私は台本から抜けられなくて、ライブ感ある自分の言葉で伝えるというステップへなかなか進めませんでした。でも、年に2回の事務所全体の研修会等を通して少しずつステップアップしてきたかと。他のメンバーの話を聴いて新たな表現を吸収したりしながら、研修会での学びが現場で生きるんだなって実感しています。
 この仕事は現場に向かうのも司会をするのも一人きり。基本他の方の司会を見る機会はありません。でも研修会は、他のメンバーも頑張っていることを知れる機会なので、そこはとても大きいと思います。仲間がいるんだ ! っていう。

最後に司会の仕事に興味を持って
くださっている方へメッセージを。

 正社員でフルタイム勤務されている方より時間の自由がきくので仕事と家庭の両立がしやすい業種だと思います。ライフステージが変わっても退職ということではなく、産休や育休といった形でいつでも復帰できるので続けやすいお仕事。そしてミュークスは、デビューを目指している人や新人さん、ベテランにとっても、心強い仕組みでフォローしてくれます。研修を乗り越えてデビューしたその先、この仕事をやって良かったと思える瞬間が必ず来るので、頑張って欲しいです !

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